2012年

8月

14日

メインは屋久島の写真です(詳しくは「続きを読む」をクリック)

電車内でのボジション獲りは、ある種の日本人力が試される。

 


私が電車に乗った時、すでに座席は埋まっていたため、ドア近くの踊り場のようなスペースの隅に立つことにした。

 

 

もっと分かりやすく言うと、ホーム側のドア側から入る。

 

すると前方にも、向かいのドア(線路側のドア(こちらは開かない))があるが、そのドアの右側に立ったわけである。

 

私はその位置から、ドアに付いてある車窓の外を眺めていた。

 

 


次の停車駅に着く。新たに乗客が入ってくる。


さて、問題はここからだ。

 

私は、乗客の出入りを無視して、ずっと車窓の外の景色を眺めていた。

 

これは「私と車窓の間に人が入ってきませんように!」という非常に細やかで、狡猾なサインを送っているわけです。

 

あからさまな「こっち来んな!」的なサインではなく、あくまで「私、外を眺めてますのよ。ウフフ・・・」的な建前を利用することで、相手の心理に何となく引っかかる程度のサインを送ったわけでございます。

 

 


この時の姿勢も重要な要素でして、具体的には

 

・右肩を壁(ドア面)に付け体重を預けるようにして立つ。

 

・若干、アゴを上げ気味し、右へ30°ほど傾ける。

 

・目線は遥か遠方に、どこか物憂げな表情を浮かべる。

 

 

 

以上で完璧なはずではございやしたんですが、あえなくある乗客(A)によってズカズカと侵入されてしまいやした。


あっしは思いやした。

 

「お前は、インディアン(元々居た私)を追い出すパイオニアか!」と。

 

「日本の”侘び寂び”は、もはや過去のものなのか」と。


狭い路地にて、傘を持った者同士がすれ違う際に、多少なり雨に濡れても相手のことを思い傘を傾げる「傘かしげ」。


「江戸しぐさ」と呼ばれる心遣いも、もはや過去のものなのか。


感ずる心が鈍くなっているではないのかと、あっしはそう思いやしたんです。

 


そう。そしてもう一つあっしは思いやした。


中園吉生という人間のみみっちさ。


単にスペースが無かっただけのこと。

何をそんなに小さいことで、グダグダグダグダ書いているのかと。

 


この際、もう少し中園吉生の醜ささをお披露目しよう!

 

さて、この乗客A。

 

私とドア(窓)との間に入ったまでは構わないのだが、ドア(窓)を背にしていたのである。

 

窓の方を向いて立ってくれれば、みんなが窓(幸せ)を共有できたはずなのだ!

 


Aよ。お前は本当の幸せに気づいていないようだ。

 

ご飯を食べられる幸せ。

 

生かされているということ。

 

NO MORE WAR!

 

 

いやはや。


なぜ中園吉生という人間がここまで車窓にこだわるのか。

 

その真相はこうだ。

 

普段、パソコンとにらめっこしている生活が続くと、目が疲れやすい。

 

それで、中園吉生は「遠くを見ていたい!」

 

そう強く思うのであった。

 


まぁ、それはさて置きですね。


この先さらに混雑した時に、このAさんの後ろに立つ人はAさんと対面するわけですよ!


そういうことも考えていくと、ポジション獲りの基本項目に追加してほしいわけです。

 

「車窓方向に準ずるべし!」

 

まぁ、そんなことしなくても対面すればAさんとて、向きは変えるでしょうがね汗

 

 

 


前フリが長くなってしまいましたが、今回のメインは『屋久島の写真』です。


8月10日から13日にかけて、2度目の屋久島旅行へ行ってきました。

 

前回、屋久島へ行ったときにあれこれ屋久島については書きましたので、今回は写真を中心に載せていこうかと思います。

 

 

というわけで以下写真です。

 

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