くるめ街かど音楽祭に行ってきました。
とは言いましても、手嶌葵さんとシーナ&ロケッツだけを観に。
まずは、手嶌さん。
CDの音通りの、あのままの透き通った声に感動しました。
ワタシ。アノヒトノウタゴエ、キセキダトオモイマス!
本当に素敵な時間でした。
手嶌さん越しに見えた落葉樹の残り少ない葉っぱたちも、嬉しそうにダンスを踊っていました。あ、いや、風が強かったんだった。。
シーナ&ロケッツは手嶌さんの後、トリでの登場でした。
鮎川さんをみるのは二度目、一度目は先月の風音ライブにて。その時もトリでした。
その時の鮎川さんの姿がとにかく印象に残っていました。
ロッカーの円熟した姿とでも言うべきなのか、何か大きなものを乗り越えた後の祝杯の余韻のような感じが漂っていました。
登場するときから、どこか、なぜか、泣けてくるのです。。
今回のライブもそんな感じでした。
鮎川さんほどスポットライトが似合うロッカーは、いないんじゃないでしょうか。
あの黒いエンジン、、いや、黒いレスポールは汗をかいて今日も元気に歌っていました。
感想は言わずもがな。「そこんとこ、よろしく!」なカッコイイメロディーでした。
最近の流行のバンドは核心を突いていないものばかりで本当に残念なのです。
明太ロックはどこへ行った? 日本のロックンロールの火を消すなよ!!
ロックンロールの出力は、キレキレのリフだろう?
曲を知らなくたって、ノれるのがロックンロールなんだよ!
ドーンと始まって数秒で胸が躍るのがロックンロールなんだよ!
鮎川さんの言う「そこんとこ、よろしく」という言葉で通じる世界がロックンロールなんだよ!!
ついつい熱くなってしまいましたが、この音楽祭、街のところどころに会場がありまして、久留米市が音楽に染まったわけですが、こんな風にいつも街の中に音楽があふれいたら、なんて素晴らしいことだろうかと思わされました。
とても気持ちのいい日になりました。
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