先日、夜中。
原付に乗って帰宅の途中、信号のない小さな交差点に差し掛かった。
対向車が来ていた。
対向車は左ウィンカーをあげていたので、私は直進していた。
しかし、この対向車は右折してきて、あわやぶつかりそうになった。
「ピーッ!!!」
相手は派手にクラクションを鳴らし、にらみつけてきやがる。
嗚呼、おばさんよ。
また、ある日のこと。
私が風呂場内で髪を洗っているとき。
シャンプーだか、リンスだか、髪染めだか知らないが、そのような容器の裏側が私の方を向いていた。
ふと目がそちらへ向くと、何やら不思議な生き物が描かれていた。
水浴びをしている、人面四足の生き物がそこにいたのだっ!!
何なんだこの不思議な生き物は!
今時のなんだかの容器には、このような目を引くキャラクターでも入れないといけないのか。
いや、にしてもコレはないだろう・・・。
などと考えていると、私の目の照準が定まってきた。
なんだ、そういうことか。
生きていれば、いろいろあるものですね。
さてさて、冗談はこれぐらいにしましょう。本題も、さらっと行ってしまいましょう。
駒井哲郎の銅版画「月のたまもの」の複製を入手したので、額装したのです!
駒井哲郎のことは恥ずかしながら詳しく知らないのですが、とあるキッカケで作品を観て一目ぼれ。
「哲学のある人だな」とすぐに感じとれました。
何とも言えぬ奥深さと、遠い思い出のようなあたたかさがあります。
模様の形の取り方に、隙の美学がある。
嗚呼、複製で構わないので『束の間の幻影』も欲しいなぁ。。
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