こんにちは。
年が明けましたが、私は餅を食べる以外に、特に変わったことをするでもありません。
そんなわけで、世間のざわつきもピンときませんねぇ。。
それはさておき、FACEBOOK版の「まるこぽーろの遠方見聞録」が「いいね!」を100件頂戴いたしまして、やっと一つ大台に乗ることが出来ました。
HP版の「まるこぽーろの遠方見聞録」は、リニューアルしてFACEBOOKに移行していますので、みなさまも是非、FACEBOOK版の方(https://www.facebook.com/cipangu)を「いいね!」して、まるこの冒険を追いかけてくださいまし。
(記事の絵は、FACEBOOK版からの一枚です)
話は変わりまして。
マンガの画力について少し思ったことがありましたので、メモの意味合いも込めつつ、少し書き留めておこうかと思います。
(※以下、あまり深く考えていないのと、作品名を挙げないので捉えどころのない話になっていると思います汗)
有名なマンガの中には、
「絵は上手くないけど、話が面白い」とか、
「この人、絵が上手いのか下手なのかよく分からん」という意見があるものがあります。
この””上手なのか下手なのか”という部分について、私が思ったことを書こうと思います。
まず、なぜ私たちが「上手なのか下手なのか分からない」と感じるのか。
これは、絵が下手なのにもかかわらず、壮大なストーリーであったり、空想世界であったりを描ききれているからなのでしょう。
一般的に絵が下手な人というのは、壮大なストーリを描写することも、空想世界を描写することもできません。
できたとしても、文字通り下手な絵になってしまいます。
これは、頭の中にヴィジョンがないからなのです。
だからこそ描けないわけで、描けたとしても「こんな感じだろうか?」と迷いがある絵になってしまうわけです。
「上手なのか下手なのか分からない」と私たちが思うマンガの場合は、彼らの頭の中に”余りあるしっかりとしたヴィジョン”があるので、彼らの持つ『(一般的にみて足りない)スキル』で描けてしまうのです。
しかし、頭の中に「しっかりとしたヴィジョン」があるなら「もう少し上手く描けるではないか?」と思われるかもしれませんが、それは彼らの中にある絵の完成度ライン(他人に見せても良しとするタイミング、簡単に言うと美的センス)が低めに設定されているためで、その結果として、彼らの中で表現したいイメージは最低限度のスキルで表現でき、それを良しとしているのでしょう。
また、彼らの作品の場合、しっかりとしたヴィジョンや構成が頭の中にあるからこそ、それを美的センスの低い絵で表現されることで生まれる、ちぐはぐ感(想像の余地)が、その作品をかえって魅力的なものにするのでしょう。
おそらく彼らの中には、その美的センスの低さも自覚していて、それをあえて逆手にとって、故意に想像の余地を生みだしている場合もあると私は思います。
なにをまぁ偉そうにっ!!
語ってしまいましたが「何の漫画のことか分からんから、全然意味わからん」と思われた方、独り言だと思ってください。。。
それではまた次回っ!
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