ここ数カ月、個展作業に追われていまして、それは今もなのですが、そんな中、10日から13日まで屋久島旅行に行ってきました。
個展については、また後ほどブログにて詳細を書きますので、よろしくお願いします。
というわけで、屋久島レポートを書いていこうと思います。
私は屋久島は今回で3度目なのですが、既に縄文杉ルート、白谷雲水峡ルートなど有名どころは行ったので、今回は新規開拓をするべく、宮之浦岳、ダイビングなどを中心にスケジュールを組みました。(過去の屋久島レポートはブログを探って頂ければと思います。。)
さてさて、10日は、屋久島へ到着したのが遅く、特に何もすることはありませんでした。
翌日に、宮之浦岳の登山を控えているため、民宿にて早めの就寝。。。
11日。
AM4時過ぎごろ民宿を出発し、宮之浦岳登山のスタート地「淀川登山口」へ。
(登山口までは結構時間かかるので計画中の方は、一度下見しておいた方がよいかと思います。
また、駐車スベースは5台分くらい?しかないので、レンタカーの方はお早めに!)
AM5:25 登山開始!
駐車場の小ささから、登山客があまりいないということが伺えます。
一応、九州地方で一番高い山なのですが・・・。
往復約10時間の登山の始まりです・・・
屋久島シャクナゲの葉?だと思われます。。。
登山中よく見かけました。
葉の表面は白い毛のようなものに覆われていました。
ゼェゼェ言いながら歩くこと歩くこと・・・
AM7:30 小花之江河
高層湿原、現る!
標高約1600mに位置する日本最南の高層湿原らしいです。
それからまた少し行くと、、、
AM8:00 花之江河
今からおよそ2600~2800年前に形成されたものと推定されているらしいです。
まだまだ歩きます、、、
道中のヤクシカ。
山には巨石がゴロゴロ。
カメに見えたり・・・
おじいさんに見えたり・・・
歩くこと歩くこと、ゼェゼェ。。。
AM10:10 宮之浦岳頂上着。(標高1936m)
山頂からの美しい眺めは、ご自身で登って確かめてください笑
山頂の岩場で面白いところを発見、記念撮影。(大丈夫だと思いますが、真似される方は自己責任でお願いします! 場所は言いません)
ここから、来た道を折り返すわけですが、途中に「黒味岳」方向へ行く分岐があり、寄っていくことに決定。
PM1:25 黒味岳
黒味岳頂上からの眺め。
黒味岳分岐からは30分程で黒味岳の頂上まで来ることが出来ます。結構急です。。。ゼェゼェ。
あとはひたすらに歩き続け、淀川登山口に着いたのがPM4:20頃。
約11時間の登山となりました。
終始雨の降る気配はなく、焦げるような日差しの中、何度「暑い」と「頂上・登山口はまだか」と口にしたか分かりません汗
この日からは、宮之浦ポートサイドユースホステルに泊まったわけですが、そこのご主人に「なんでこんな暑いときに登るの?」と冗談めかして言われちゃいましたが、全くその通りだと思います笑
その後、ユースホステルの談話室で、他のお客さんたちと情報交換。
ここで、屋久島三十数回目という屋久島通の方から、マニアックな場所を教えてもらう。
なんでも「ラピュタで、飛行石が根に絡まっているシーン?」の元になったガジュマルとのことですが、本当かどうかはわかりません。
明日はダイビングの予約をしているので、明後日(13日)に行くことに決定。
12日。
宮之浦ポートサイドユースホステルのオプションツアー「体験ダイビング(マ
リンクラブカイオロヒア主催)」をしてきました。
今回のダイビングの場所は「一湊」
前々から、やってみたかったダイビング。
ついに海の世界へ行ける時がっ!
水中カメラもレンタルし、水中での撮影も頑張ります!
ガイドの中村さんに「カメラ・・・使います?」と念を押される。
「もちろん!」
な、なんだ・・・これは初心者には難しいということか?
「やってやる!!!」と、密かな闘争心を燃やします笑
一通り説明を受け、装備を付けて、いざ、海の中へ!!!
「ズームしないと、外枠が映っちゃうの黒い丸枠が見えなくなるまでズームしてくださいね!」
「了解です!」
え?
ま、まぁでも、なんかかえってオシャレな感じになっているような気もするし・・・汗
っていうか、身体のバランスとるのに精一杯でカメラ構えるのが難しいっ。。。
ガイドの中村さんと、友人のT氏。
それを撮るオレ。
分かりにくいですが、魚の群れ。何の魚だったっけ。。。汗
徐々に体のコントロールもできるようになってきたところで、終了・・・。
あっという間の2時間が終わる。
目の前に広がる海の世界は、まるで異世界のようで、一瞬で虜になってしまいました。
あまりにも楽しさに、真剣にライセンスを取得しようと考えるほど。
現在、お金と相談中です。
ダイビング終了後、中村さんに「明日の予定は?」と聞かれ、昨日屋久島通の方から教えてもらった件のガジュマルを見に行くと伝えると「知らないですねぇ」とのことで、やはり相当マニアックな場所なようであった。
他に予定がなかったので、中村さんに「比較的マニアックなところはないか?」と聞くと、、
「ラピュタじゃないですが『千と千尋の神隠し』の冒頭、道路わきに道祖神のようなものがポツポツ出てくるシーンの元になったかもしれない場所がありますよ!」と『牛床詣所』を勧められ、そこにも行くことにしました。
その後、ユースホステルにて宿泊。。。zzz
13日。
ユースホステルのチェックアウトを済ませ、牛床詣所へ。
牛床詣所へは、白谷雲水峡の方へ行く途中の三叉路に車を停めて、歩いてすぐ行けるところにあります。詳しい場所は各自お調べください。
続いて、屋久島通の方から教えてもらったガジュマルを見に行くことに。
(※この場所はあまり公になっていないようなので、申し訳ありませんが私から教えることはしません)
このガジュマルはとにかくデカイっ!
ジブリの構想の元になったかどうかはともかく、圧倒されました。
さてさて、その後は海で泳いで、最終のフェリーにて屋久島を後にしました。
天気に恵まれ、人との出会いに恵まれ、良い旅行になりました。
まだまだ屋久島にはステキスポット・体験があることが分かりました。
それでは長くなってしまいましたが、これにて屋久島旅行記を終わりにします!
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