最近、アナログ画(水彩画)を描いているのですが、つくづくデジタル画とは対極にあるように感じます。
というのは、アナログの場合”一度引いた線は、完全に取り消すことが出来ない”のである種の緊張感を保ったまま、画面に向かうわけです。
そこでは、予期せぬハプニングが起こることもあったり、またそれがかえってよい結果を生むこともあるという即興の性質を持っているわけです。
デジタルでもUNDOしなければいいと思われるかもしれませんが、デジタルでは水加減や乾燥、また筆先のトラブルなどは基本的にありません。
他方、デジタルの場合、そういった即興の性質、とりわけその中のトラブルとなる要因が排除されているので、描き手にとっては非常に扱いやすいわけです。
極端な事を言えば、描き手は『常に最高の一手』で描くことが出来るわけです。
だからこそ「どこで筆を置くのか?」という問題もあるわけです。
あまりに追及しすぎてしまうと、絵としての魅力が消えることもある。
次第に、即興の性質のトラブルの要素を求めていくようになるわけです。
要するに、アナログ画では、即興性の孕む緊張感の中で「いかに自分の意図する線を表現するか」というのに対し、デジタル画では、自分の力量に100%答えてくれる状況の中で「いかに自分の意図しない要素(トラブル)を表現していくか」という意味で、アプローチの仕方が対極のような気がするわけです。
とまぁ、3行くらいで済ますはずだったのに、こんなに厚く書いてしまいました。。。汗
というわけで、今回はTHRMOSのマグの紹介なんです、サーモス。
別に創作でなくても、仕事のお供に、読書のお供に、別に用事なんかなくともただお供に。
今さらですが、別にかまいやしません。サーモスです。
簡単に説明すると魔法瓶のマグカップです。蓋が開閉式になっていまして、飲まない時は閉じれば保長持ちするわけです。
私はコーヒーを焙煎からするぐらいのコーヒー好き(でもそんなに詳しくない)なのですが、普通のコップだとすぐ冷めちゃうので、これに注いで飲んでます。珈琲専用と化してます。
ドリッパーも載りますので、ドリップで淹れる方にもオススメです。
大体、1時間半ほどまでは熱くて美味しい状態で飲めます。
知らなかった方には、是非とも一度試してもらいたいサーモスマグ。
というわけで、例のごとく以下にamazonのリンクを貼っておきますので是非!
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