パーカー 『インジェニュイティ』(詳しくは「続きを読む」をクリック)

ここ最近の記事は、筆記具関係が多いですが、私自身、文房具が大好きでして。。。

 

この際、需要があるかどうかも分かりませんが、筆記具関係でいくつか記事を書いていこうと思っております。。。(どうせ他に書くこともあまりありませんのでね。。。汗)

 

 

 

さてさて、先日の記事にて『ナミキファルコン』という万年筆についてご紹介いたしました。(以下、リンク先参照)

(http://room21.jimdo.com/2013/01/19/ナミキファルコン-詳しくは-続きを読む-をクリック/)


その際に紹介した動画を見て、


「こんな筆記具もあったのか!」


と、衝撃を受けたわけであります。

 

 

 

そもそも、私のような20代そこそこの人間にとって万年筆は無縁と言っても差し支えは無いかと思います。

 

万年筆は値段が高いし、そのため売り場も高級臭というか、いかにも人を選びそうな雰囲気を出していて近寄りづらいし、ちょっとどんなものか見てみたくても、接客されると面倒だしで、気軽に見ることすらできません。

 

そうなるともう、触れることすらないかもしれない万年筆に、若者はどうやって興味を示すのだろうか?

勧められて万年筆を手にしたとしても、書き方もろくに知らない人間が、購買意欲など湧くだろうか?


なんてことを、書きながら思ったりしたわけですが、そういう人にこそ件の記事の動画を見てもらいたい。「万年筆という筆記具の魅力」があれを見ればお分かりになるかと思います。

 

書くことが楽しくなる、能動的に何か書きたくなる感覚があの動画にはあるような気がします。

 

 

 


なんのこっちゃ分からなくなってきましたが、以上は前置きです汗

 


件の動画にまんまと魅せられ「万年筆とは一体どんなもんなのだろか?」と、店頭で試し書きをしようと文具店をあちこち回っていたのですが、LOFTの万年筆売り場にて、試し書きブース?なるものがあった。


「売出し中の製品かな?」と手に取ってみると、どうやら万年筆じゃないようだ。

 

「次世代のペン?? インジェニュイティ? なんじゃそりゃ・・・」

 

と、思いながらも書いてみると、、、

 

 

「おぉ!?? すごい、滑るように書ける!!」

 

 

と、あまりの書き心地の良さに感激してしまい、当初は万年筆を購入する覚悟できていたわけですが、インジェニュイティとやらを買ってきてしまう結果となりました汗

 

というわけで、そのペンがコチラ。。

パーカー社 『インジェニュイティ』

 

種類がたくさんあるみたいですが(下の方にリンクを貼っています)、私が購入したのは、

『インジェニュイティ スリム ブラックラバーPGT』

です。

 

インジェニュイティ(ingenuity)とは、発明の才、工夫、創意、等の意味だそうです。

 

万年筆・ボールペン・ローラーペン・シャープペンシルという筆記具とは違う第五のペンとして、売り出しているようです。

 

確かに、万年筆でもなく、ボールペンでもない独特のペン先。

 

まぁ分かりやすく言うと、書きやすいサインペンですわ笑

 

とは言え、芯の部分は特殊な構造のようで、紙に触れた際に必要な量のインクだけが出るように細かな溝が入っているようです。

 

また、ペン尻にはスプリングが入っており、ペン先の蛇腹と合わせて、どの角度、筆圧で書いても柔軟に書けるような仕組みになっています。

 

 

 

 

なにわともあれ、以下、筆記サンプルです。

左上の四本の縦線は、左から筆圧を弱~強にして描いています。

 

ぐちゃぐちゃの線は、筆記速度による線の「かすれ」の有無です。 

 

 

 

 

まず、最初に言っておかないといけないのが、ペンの重さ。

 

ペン自体にズッシリとした重み(約40g)があるため「ペンは軽くなくちゃダメ」という方には向かないかと思います。

 

逆を言えば、筆圧をかけることなく書けますので、筆圧が強い人なんかは、いいかもしれません。

 

 

 

話を筆記サンプルに戻しますが、筆圧による線の強弱はなく、表情のある線は書けません。

 

私的には、この点が残念かなと思うわけです。

私が「書きやすいサインペン」と形容したのもこのためです。

 

とは言え、常に単一の線が欲しいという人にとっては、うってつけかもしれません。

 

 

 

 

最後は、紙です。

 

いくらペンが優れていても、凸凹した地面の上に敷いた紙の上ではその効力は発揮できません。

 

ペンと紙にも相性があります。

 

このインジェニュイティも、店頭で試し書きした時は、ビックリするほどの書き心地でしたが、購入後、百円均一のメモ帳に書いてみると、なんとなく書き心地が悪い気がしました。

 

後日、別のノートに書くと、それこそスルスル―っと書けましたので、あらためて、ペンと同様に、紙にもこだわるべきなのだなと思わされました。

 

 

 

 

ラクガキもしてみましたので、メイキングと合わせてご覧くださいませ。

 

 

一応、amazonのリンクも張っておきます。

 

調べてみると、とても種類があるみたいで、

「インジェニュイティ」、「インジェニュイティ スリム」、共に8種類ずつ、計16種類。

(2013/12/21時点)

 

さらに、

「ソネット」、「パーカー・アーバンプレミアム」、「IM プレミアム」というモデルもあるようです。

 

一応、全ての種類のリンクを貼っているつもりですが、価格も扱うお店によって違うみたいですし、詳しくは各々調べてみてください。

 

間違っていましたら、ご報告下さい。

 

 

 

以下、インジェニュイティ

 

 

以下、インジェニュイティ スリム

 

 

以下、ソネット

 

 

以下、パーカー・アーバンプレミアム

 

 

以下、IM プレミアム

 

 

 

当ページはリンクフリーです。

以下、当HPバーナーです。

コミックルーム[WEB漫画検索サイト]