先日、久しぶりに高校時代の友人とご飯を食べに行ったんですけど、その時に面白い話を聞きました。
その彼は特撮ヒーローものが大好きらしいのですが、私には特撮の魅力があまり分からなかったので「特撮の良さって何?」と尋ねました。
すると「バカっぽいところがイイ!」と返ってきたので、、
「では、半分貶すような感じで観ているのか?」とさらに尋ねたところ、それはどうやら違うようでした。
小さい頃、特撮ヒーローに憧れていた自分。
ごっこを遊びをしてヒーローに成りきっていた自分。
そんなあの時の、あの頃の感覚に、今大人になっている自分から積極的に戻す作業をするそうです。
そうして、できるだけピュアな気持ちで観るらしいのです。
大人の感覚で観れば、眼前の映像はありえなくて、退屈で、バカバカしいと思うのかもしれないが、幼い頃、その映像を全身で楽しんでいた自分がいて、その頃の感覚に大人の自分から積極的に戻すことでまた楽しんで観ることが出来る。
それで彼は、
「バカっぽいところがイイ!」と言ったのです。
いやぁ、深くてビックリでした。。。
観客の側から、その作品を観るために自ずからその作品にチューニングしていく、観る側が一つの負担と言うか、準備と言うか、そういうことをするというのは愛がなければ出来ないことには違いない。
にしても、漫画であれ映画であれ何であれ、あれれ。
そういうことを観客にさせてしまう作品というのは、あまり他に例がないように思います。
そこまでさせる特撮ヒーローの魅力も凄いのだろうが、特撮ファンの熱い思いには頭が下がりました。。。
さてさて。
話は大きく転換しまして、最近ボードゲームにハマっていまして、外国初のものを色々購入してみたりしているのですが、その中でもDOMEMOと言うボードゲームは私の周りでも好評でして、それを紹介してみようと思います。
どういう遊びかを簡単に説明すると、プレイヤーがそれぞれ、自分の前に数字札を見えないようにして並べて、各々は、他のプレイヤーの数字札を見て、自分の数字が何なのかを当てるというようなものです。
手がかりは自分以外のプレイヤーの数字はもちろんですが、言動もヒントになったりして思考ゲームや駆け引きしたりするのが好きな人はおそらくハマると思います。
ルールが簡単で奥が深い、その上、安い!!
興味がある人のために、amazonのリンクを張っておきます。
何とも収集がつかなくなってしまいましたが、要するに積極的に楽しむ心が大事!
ということで終わりますー
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