アラマタ大事典

最近、やっと少し本を読むようになったんですが、荒俣宏さんの「アラマタ大事典」は面白いです。

 

荒俣さんは、本好きで知られてます。
どのくらいかというと自著の「帝都物語」で得た印税1億5千万円をほぼ全て本に費やす程ですから相当なものです。

 

そんな博学な荒俣さんの「アラマタ大事典」

普通の事典とはちょっと違っていて、扱う物・事柄が面白いんです。

 

例えばオジサン、消える魔球、乗り物酔い……等

 

もちろん、普通の事典に載っているような物・事柄もたくさんあります。

 

例えば「スペースシャトル」の項。

 

でも、やっぱり内容は普通とちょっと違っています。

 

スペースシャトルの出来上がるまでの話だとか、構造の凄さだとかそういう話になるのかと思いきや「スペースシャトルでのトイレはどうするのか」ということについてだけ書かれています笑

 

 

荒俣視点で解説されるこれらの物・事柄は、博学さを押し付けるのではなく、笑いの要素をふんだんに取り入れたりしながら、読者の好奇心をそそるように書かれています。

 

すごくライトな文章ですので、大人から子供まで楽しめる本だと思います。

 

 

最初が「アラマタ・ヒロシ」で始まるこのストイックさがたまりません笑

 

 

まま、興味があれば是非。

 

 

 

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